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2022/12/09

情景に一首 2022.12.09

 



年の瀬を 縁起担ぐや 南天の実

        艶やか真紅に デコレーション



南天、別名:難を転ずる「難転」


花の少ない冬の山野でひときわ目立ちます。


『和歌の注釈』毎年12月に入り、クリスマス、年末年始にかけて、街のいたるところでイルミネーションが灯されますね。いわゆる、電飾によるデコレーションです。装飾は年々盛んになっている感もあります。

 ところが、古来より自然界には天然のデコレーションが存在するんです。そうです。写真の南天の実も、デコレーションを演出する一つです。

 晩秋から冬、そして初春にかけて山野で、街路樹、公園、一般家庭の庭などで、赤い実や黄色い実を鮮やかにつけている木を、よく見かけますよね。特に、寒い時期の花の少ないころ、赤い実で着飾っている木が目につきます。 

 南天は、日本人にとっては縁起物として、お正月の飾りにも、欠かせないものです。門松にも松、竹、梅とともに、南天の実は必ずそえられます。縁起を担いで、魔除け、火災除け、難を転ずる「難転」として、家の玄関脇や庭に植えられてきました。

 寒さが日増しに厳しくなるこの時期に、赤く艶やかに照らしてくれているように見えませんか?。その情景を詠みました。


 ナンテン(南天) メギ科、ナンテン属、低木、日本固有種です。種類が数種類あり、一部外来種。開花期は6~7月、10月頃一部紅葉します。結実期は11~12月。根、葉、実すべて薬用として、今も貴重な存在です。 


 植物の「天然デコレーション」に彩りする木々は、この他にもたくさんあります。その一部を(名前のみ)紹介します。

 クロガネモチ(黒鉄黐)。マンリョウ(万両)。センリョウ(千両)。ヒャクリョウ(百両)。ジュウリョウ(十両)。ナナカマド(七竃)。ハクサンボク(白山木)。ヒラカンサス。イイギリ(飯桐)。etc

2022/12/08

情景に一首 2022.12.08

 



凛として 月光冴えて 冬の空

        脳髄奥まで ひえて活性



コールドムーン


『和歌の注釈』12月8日 08:10 p.m. 撮影の今年最後の満月「コールドムーン」です。iphone13 で撮りましたので、画質はあしからずご覧のとおりです。さすがに、グーンッと冷えました。まるで脳髄の奥、隅々まで冷却されて、活性化したような気がしたものでした。その情景を詠みました。


 今日の月の出は、04:19 p.m. 月齢14.2 明日の明け方 06:34 a.m. に沈みます。今日は、火星が接近して見えています。年間一番の光度で、画質が良くないですが、よーく見てもらえれば、1時の地点約1cm のところに確認できます。

 月の出の時間帯は、雲がかかっていましたが、その後雲が消えてコールドムーンを見ることができました。


2022/12/01

情景に一首 2022.12.01

 伊都の路 吹きぬく風に 冷ゆる身は

        日増しに深む 冬にぞありける



『和歌の注釈』今朝は、この冬一番の冷え込みでした。風もやや強めに吹いていました。すっかり、散り落ちてしまった河畔の桜並木道を、冷たく吹き抜けます。日増しに深まる冬の早朝のことでした。その情景を詠みました。


 毎日のウォーキングには、ワイヤレスイヤホンか、ワイヤレスヘットフォンを使用して、音楽を聴いています。今年の6月までは、電車通勤での私個人としての、必須アイテムでした。

 今日聴いた曲は、Bach です。Johann.Sabastian.Bach のチェンバロ曲、「平均律クラヴィーア曲集」(前奏曲とフーガ)第1巻、第1番 ハ長調 BWV846~第 14番 嬰ヘ短調 BWV859。演奏時間:64.52分。後、自宅へ戻るまでの間、次のディスクへ移し、第15番 ト長調 BWV860~第24番 ロ短調 BWV869 を聴きました。Bach のチェンバロ曲も、私の歩く歩調によくマッチします。


 クラシック音楽では、例えばBachとMazartですと、バッハの生涯65歳で作曲した1,100曲の全曲。モーツァルトの生涯35歳で作曲した900曲の全曲。CDのデータをmp3形式で、メディアディスクにバックアップしています。バッハでCD156枚。モーツァルトでCD190枚。

 複数のメディアディスクに保管し、Microsoft One Driveのクラウドにも保管しています。それによって、メディアディスクをいちいち持ち歩くことなく、パソコン、タブレット、スマートフォン等で、何時でも、何処でも再生できます。


 今みたいに、Spotifi などの音楽配信サービスがないころでした。私も、Spotifi と amazon music の2つは利用しています。それぞれの、いいとこどりをしています。

 インターネット・ラジオも時々聴きます。海外からのクラシック音楽です。radio klassik stephansdom が好きですね。シュテファン大聖堂のミサの実況もよく聞きます。ウィーンからのライブです。

 クラシック音楽に関しては、今後時々触れていきたいと思います。

 

2022/11/27

情景に一首 2022.11.27

 移ろいて 揉み出す色や 伊都国の

         山野は紅葉の 盛りなりけり



もみじの色づきも本格化


銀杏の色づき


『和歌の注釈』やや暖冬気味で、糸島地方の遅かった紅葉の色づきも、ようやくグラデーションがはっきりしました。今が盛りです。その情景を詠みました。



赤色のこうよう、黄色のおうよう、褐色の褐葉と多彩です。



陽の光によっても、色彩が変わって見えます。



レオンも思わず、うーむッ、ワンダフル!!



まるで、詫び寂を理解しているようにも見えます。



色合いも絶妙だワン。




好天に恵まれ、紅葉狩り日和です。




辺り一面、鮮やかな散り紅葉の絨毯です。



2022/11/24

情景に一首 2022.11.24

 朝ぼらけ 瑞梅寺川 河畔道

        静寂中に 枯葉踏む音



『和歌の注釈』今日も、あえて画像は掲載しません。バーチャルリアリティの効果を最大限に発揮して、皆さんの脳裏に、情景を呼び起こすためです。その情景は、それぞれの経験や記憶によって、違いはあります。


 「朝ぼらけ」は、夜がほのぼの明けるころです。11月24日、今日の日の出は 06:58 a.m. でした。少しひんやりしていましたが、風もなく気持ちいい明けがたでした。瑞梅寺川の桜並木道を上流に向かって歩きます。

 桜紅葉も、ほとんど散りました。その枯葉を踏みながらのウォーキングです。静寂を破るまではありませんが、静けさの中での音です。

 どうですか? あなたなりの、どんな光景が脳裏に浮かびましたか? 枯葉を踏む音と、感触はどんな感じですか?    以上、今日の一首でした。


 虚構の世界を創り出したり、ある情報により、虚構、仮想空間を即時に共有する世界やその能力のバーチャルリアリティです。別にヘットマウントディスプレイをつけなくても、即時に共有する手段、手法は色々あります。



2022/11/08

情景に一首 2022.11.08

 「皆既月食に一首」


望月や 何を思案か 皆既して

       赤銅色に 顔を隠せり


05:42p.m.月食前の満月


 皆既月食 2022」です。今日の月の出は、05:14p.m. 月齢13.7 の満月(望月)です。日没が 05:21p.m. ですから、薄明るい中での月の出です。月食は 06:09p.m. 頃から始まり、07:16p.m. 頃から 08:42p.m. 頃まで、約1時間25分の間、皆既を継続して、その後、徐々に満ちていき 09:50p.m. 頃終了しました。

 赤銅色の望月(満月)が、約1時間半にわたり、糸島の上空に浮かんでいるのを見ることができました。撮影は、一眼レフカメラを使用しました。


月食開始 06:10 p.m.


06:30 p.m.


06:44 p.m.


06:49 p.m.


06:56 p.m.


07:02 p.m.


07:57 p.m. 約1時間半赤銅色に皆既食を継続しました。

2022/11/03

情景に一首 2022.11.03

 朝霧に ほのかに薄れて 高祖山

       冷えて予感の 秋日和かな


冷え込んで、高祖山も白く霞んでいます。

 

  今朝の06時30分に撮りました。今日の日の出は06時38分です。放射冷却でグーンと冷え込み、辺り一面朝霧につつまれました。眼鏡も曇ったくらいです。そして、明けきって陽がのぼりますと、一転して快晴の秋晴れになりました。

 私は最近、この時間帯はウォーキング中ですが、ゆっくりお休みの方は後(のち)の、今の、この晴天からは、想像できないでしょうねェ。気温は体感で、おそらく7~8度だったかもしれません。

 2~3日前からマスコミやネット上で、11月3日文化の日は、「晴れの特異日」との話題でもちきりでした。過去数十年間の天気の結果から、「晴れ」などの特定の天気が現れる割合が、その前後の日に比べて多かった日のことをさして使われる「特異日」です。

 糸島地方も、まさに「特異日」で、空気が澄んで空が抜けるような晴天です。穏やかな祝日で、晩秋を満喫するのも、また一興です。

2022/10/27

情景に一首 2022.10.27

 秋冷えて 放射冷却 川面には

        川霧立ちこむ 瑞梅寺川




川霧であたりが、ぼんやり煙っています。


 

 川霧は、一口で言えば「川面の水温が、接する大気の温度より高い場合に、発生する蒸気霧」です。

 夜間の放射冷却で、気温が急激に低くなり、弱い、そよ風よりさらに弱い微風となって、川面を覆うように吹くという条件がまず、そろうことが必要です。

 そして、川の水面から蒸発した水蒸気が、その吹き渡る冷たい空気に触れて、凝結する。それが、ズバリ、「川霧」です。

 見てたら、何となく「あー、川霧かーッ?」で、サラーと無感動にながしてしまいそうですが、、、。その、発生条件たるや、並み大抵ではないんです。

 やはりここは、「うむーッ!!」と感動するに値する、と思います。

〈意見には、個人差があります。〉


風が少しでも強く吹いたらこの情景になりません。


 
 この辺りは、瑞梅寺川に川原川が合流します。この後、ゆるやかに蛇行しながら、北北東へ進路をとり、今津湾に注ぎ込みます。そして玄界灘、果ては日本海です。


2022/10/26

情景に一首 2022.10.26

 秋の朝 陽光さす中 時雨降り

        西の空には 虹たちにけり



円弧状の七色の光の帯

 
 
 昨日、10月25日午前 07:10~07:35 の時間帯に見られた現象です。建物は、波多江小学校です。まさに、レインボーブリッジです。レインボーとは、雨のレインと弓のボウが結びついた言葉です。

 夜中から、明け方まで雨が降ったりやんだりいていました。空模様が好転し、東の空も明るくなったところで、ウォーキングに出かけました。折りたたみ傘持参で。



向かって右側の虹の端




向かって左側の虹の端
 
 
 
 最初は、両サイドだけの虹を確認しました。それぞれ喜んで撮影しての帰り道、太陽の陽はさしていたんですが、いきなり時雨に遭いました。陽が照りながらです。
 しばらくすると、円弧状の光の帯の完全な虹が、出現しました。ザーザー大粒の時雨の中、傘をさしながらの撮影でした。しばらくして、雨も止みました。

 陽が照りながらの、大粒の時雨、そこに「レインボーブリッジ」の出現と、しばし、不思議な光景で驚きました。






2022/10/22

情景に一首 2022.10.22

 道脇を 落ちてにぎわす マテバシイ

     しばし歩を止め 見るも長閑けし



マテバシイ(馬手葉椎)



マテバシイ、堅果が熟すには1年半程かかります。


マテバシイ(馬手葉椎)ブナ科マテバシイ属で常緑広葉樹です。果実は堅果、いわゆる「どんぐり」です。正真正銘の日本固有のどんぐりの樹です。あらためて、説明はいりませんね。

 愛犬(チワワ、クリーム&ホワイトロング)の散歩コースや、遊びに連れていく所に自生(一部は植樹)していまして、幼犬の頃よく転がして遊んでいました。今は、もう感心がないらしく、今シーズンも沢山落ちている所に、連れて行きましたが、「知らんぷり」でした。犬だって、興味や遊び方が変わるんです。

 そのころ、愛犬を遊びに連れて行った際に、様々な種類のドングリを、拾ってきたものです。

追記:どんぐりと、一口で言いましても、沢山あります。具体的な数字は認識していません。マテバシイ、コナラ、クヌギ、シラカシ、以外でも名前も知らないで、拾ってきたものとかでも、種類が数個あります。大きさ、形状も様々です。中には直径3.5cm程のものもあります。


ライフ 2022.12.28 「手で文字を書く、筆をとる。」ということ。

  暮れ間近 万年筆の ペン先を         洗い清めて 歳納めかな              インクを、本体吸入式 『和歌の注釈』インク吸入式の万年筆のメンテナンスで、ペン先、ペン芯に加えて吸入部(インタンク)も含めて洗浄しました。  この暮れは、仕事納めもありませんので、...