2022/11/24

情景に一首 2022.11.24

 朝ぼらけ 瑞梅寺川 河畔道

        静寂中に 枯葉踏む音



『和歌の注釈』今日も、あえて画像は掲載しません。バーチャルリアリティの効果を最大限に発揮して、皆さんの脳裏に、情景を呼び起こすためです。その情景は、それぞれの経験や記憶によって、違いはあります。


 「朝ぼらけ」は、夜がほのぼの明けるころです。11月24日、今日の日の出は 06:58 a.m. でした。少しひんやりしていましたが、風もなく気持ちいい明けがたでした。瑞梅寺川の桜並木道を上流に向かって歩きます。

 桜紅葉も、ほとんど散りました。その枯葉を踏みながらのウォーキングです。静寂を破るまではありませんが、静けさの中での音です。

 どうですか? あなたなりの、どんな光景が脳裏に浮かびましたか? 枯葉を踏む音と、感触はどんな感じですか?    以上、今日の一首でした。


 虚構の世界を創り出したり、ある情報により、虚構、仮想空間を即時に共有する世界やその能力のバーチャルリアリティです。別にヘットマウントディスプレイをつけなくても、即時に共有する手段、手法は色々あります。



0 件のコメント:

コメントを投稿

ライフ 2022.12.28 「手で文字を書く、筆をとる。」ということ。

  暮れ間近 万年筆の ペン先を         洗い清めて 歳納めかな              インクを、本体吸入式 『和歌の注釈』インク吸入式の万年筆のメンテナンスで、ペン先、ペン芯に加えて吸入部(インタンク)も含めて洗浄しました。  この暮れは、仕事納めもありませんので、...