2022/11/25

情景に一句 2022.11.25

 陽が差して はかなく消える 朝露かな



露の水滴が光っています。



『俳句の注釈』今朝は、夜間の放射冷却が強かったらしく、一面びっしりと露が降りています。霧も少し発生していました。画像は、刈取りの後の稲の切り株に伸びた葉です。露の水滴が光っているのは、日の出後、このあたりに陽が差してきたからです。
 写真は、07:20 a.m. に撮りました。今日の日の出は 06:59 a.m. です。今の季節は、太陽は日向峠辺りから登ります。

 もう少し太陽が登り、気温が上がりましたら、露は、たちまち乾いて消え去ります。はかなくです。その情景を詠みました。



まぶしい陽の光です。


0 件のコメント:

コメントを投稿

ライフ 2022.12.28 「手で文字を書く、筆をとる。」ということ。

  暮れ間近 万年筆の ペン先を         洗い清めて 歳納めかな              インクを、本体吸入式 『和歌の注釈』インク吸入式の万年筆のメンテナンスで、ペン先、ペン芯に加えて吸入部(インタンク)も含めて洗浄しました。  この暮れは、仕事納めもありませんので、...