2022/12/24

ライフ 2022.12.24 雲散霧消 


 


日常に 必然的や すべからく

      朝霜のごとく 消えにけり



『和歌の注釈』今、世間から距離を置いた生活です。時間は弱い風のように吹き抜けていきます。その中には、現役時代に付きまとっていた、必然、必然性、必然的や須らく(すべからく)といった方向づけや、結論付け、結果を求める。

 といったことから、無縁の空間です。日が昇るにつれて、草木を湿らしていた朝霜が、雲散霧消するようにです。その情景を詠みました。

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