冬ぬくし 紅葉もはしりの 伊都の里
モミジ(紅葉)色づきも始まったばかりです。 |
『俳句の注釈』糸島地方は、紅葉のシーズンも朝晩の寒暖の差があまり激しくないこともあって、色づきも遅く、色づいてもはっきりとしたコントラストは、山間地区へ行かないと、期待できません。写真のモミジは、そのはしりです。その情景を詠みました。
とはいうものの、気象庁の向こう 3か月の天候の見通しでは、気温は「平年並みか、低い」との見込みです。コロナ禍とあいまって、インフルエンザの流行も懸念されています。ご用心、ご用心!!
日々の、よしなしごとを書きつけます。 木々の新芽が芽吹く、眩しい新緑の春。にわかに立ち込める霞は、見通しを悪くし、山の稜線も白くするなり。 灼熱の太陽と、紺碧の夏の海。手にすくえば、透明なり。 秋、木々の葉は緑の色素を分解し始める。同時に、鮮やかな赤や、黄色に染めあげる。そして、数日で散り落ちるなり。 冬、気温は下がり、空を舞う雪は里を白と黒の単色の世界に変える。その舞う雪も、手のひらの上では、一瞬に消えるなり。 幾多の無常、空虚なりけり。
暮れ間近 万年筆の ペン先を 洗い清めて 歳納めかな インクを、本体吸入式 『和歌の注釈』インク吸入式の万年筆のメンテナンスで、ペン先、ペン芯に加えて吸入部(インタンク)も含めて洗浄しました。 この暮れは、仕事納めもありませんので、...
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