2022/11/20

ライフ 2022.11.20

 「深呼吸」と「解剖学的立位肢位」の勧め


深呼吸 伸びして胸を 反りかえる

       天空に白く あかつき月かな


暁月(あかつきづき)


『和歌の注釈』今日のウォーキングは、07:00 a.m. に出かけました。ひんやりとした空気を大きく吸いながら、手のひらを前に広げて、腕を上げて深ーく、深呼吸をします。このストレッチを、私はいつも、出がけに3回程。歩きながらも、時々繰り返します。
 思いっきり、胸と頭を反らして深呼吸する天空のほぼ真上に、月齢25.7 の白い暁月(明け方に見える月)がありました。その情景を詠みました。


 今日の日の出は、06:54 a.m. です。天空は、快晴ですが、北東方向に少し薄い雲があります。
 
 「深呼吸」と「解剖学的立位肢位」を組み合わせたストレッチは、現役の頃からの、私の習慣です。一日の内に折にふれて、繰り返します。一度に3~5回程です。その時々に、リフレッシュして、気分一新をはかる意味もあります。


 大きく、深ーくする深呼吸は、自律神経機能を整える働きがあります。自律神経のバランスが崩れてしまうと、免疫力の低下につながります。生命を維持する機能である自律神経機能で、自らコントロールできるのは、呼吸だけです。日々の生活、仕事中とか、つい、浅く短い呼吸になりがちです。

 解剖学的立位肢位は、腕と手は、体の左右に真っ直ぐ下ろす。肘を伸ばし、手の親指が体の外側になるように、手ひらを体の前に向けた姿勢です。
 
 大きく息を吸い込みながら、手ひらを体の前に向けた姿勢で、ゆっくり腕を上にあげて、胸と頭をしっかりと上に反らします。頂点に達したところで、息と動作を3秒程、止めます。

 その後、ゆっくり息を吐きながら、動作もゆっくり元の姿勢にもどります。場合(人)によっては、足を肩幅の広さに開くといいと思います。私は、リフレッシュ効果を充分感じます。


 パソコンに向かっていたり、料理をしていたり、生活や仕事中などで、知らない間に「前かがみの姿勢」になりがちです。現役中に、通勤電車の中や、駅のホームで、スマホを覗き込んで前かがみ、の光景を、自戒しながらも、毎日見てきました。なんともはや、、、。

 皆さんも、一日の内何回か、「深呼吸」と「解剖学的立位肢位」を組み合わせたストレッチを、試してみてはいかがですか。
 
 効能には、個人差があります。




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