2022/10/25

エッセイ集【愛犬の寝言】2 2022.10.25

 「レオンの寝言」に一首 2022.10.25


秋の昼 ひなたで微睡む 夢の中

      はるか草地を 駆けているかも



レオンです、よろしく。

 

 我が家の愛犬の名前は、「レオン」といいます。チワワでクリーム&ホワイト ロング。2013年5月18日生まれの9歳、オスです。性格はおとなしく、散歩中もほかの犬に対して、もちろん、人に対してもフレンドリーです。大小どんな犬種に対しても、ワンワン、キャンキャン吠えることは、まったくありません。


うとうとして、、、。


 レオンは小さい頃からですが、よく寝言を言うんです。他の犬はどうなのか、あらためてよその人に、訊ねたことはありませんが、、、。

 その寝言、どんな様子かといいますと、別にワンワン、キャンキャンとは言いません。「キュンキュン」とか「クンクン」または「フンフン」といいますか、表現のむつかしい寝言なんです。むつかしいことでも、言ってるんですかねェ。

 最初、聞いたときは「むむッ??」っと、びっくりして、かみさんと顔を見合わせたくらいです。「何と言ってるのかな?」っと、そのつど、その内容について話題になります。

 長い時は、けっこうしばらく続きますし、大きさにも微妙な変化があります。最近少し解ってきたことは、買物とか外出に連れて行ったときとか、特に、運動公園の芝生広場で、思いっきり走り回ったりして、遊んだ日なんかに、よく寝言を言うようです。

 何か楽しかったことや、「ワンダフル!?」っと、感動したり、驚いたりしたことを、夢で見ているんでしょうかねェ。それとも、私達についての何かでしょうか?。ふむーッ。


日向ぼっこしながら、、、。


 最近、カナダ ダルハウジー大学の研究チームが、人間の言語に対して、犬がどの程度理解能力があるか、「応用動物行動学分類」という研究の論文を、学術誌「応用動物行動科学」最新号に発表しました。

 「お手」「お座り」だけでなく、犬は人間の言葉を平均でも89種類の単語まで理解しているそうです。以下は、165種類の犬の飼い主を対象に実施した、研究論文の要約です。


 〖人間の幼児の言語理解に関する研究手法を応用し、犬に英語でさまざまな単語を話しかけて、犬が具体的かつ一貫した行動で反応した単語を特定した。

結果、最大215単語、最小でも15単語まで反応した。平均で89単語まで理解していることが、明らかになった。〗


夜はベットで一緒に寝ます。

お気に入りのクッションとガム




 

 

 犬は、人間のパートナーとして、密接な関係を築き、人が発する言葉や、合図、行動をより理解しようと努力しているんですね。

 さて、我が家のレオン君は日頃、どの程度私達の言葉を理解して生活しているんでしょうか。折に触れて、少しずつ観察中です。

 「寝言で何と言っているか?」ということが、さしあたっての我が家の研究テーマですが、研究対象の「レオン」が、一筋縄ではいかないんです。ほんとに。研究の課題は尽きません。


                           



                       

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