冬深し 想いを馳せる ウクライナ
電力不足で 凍える市民
『和歌の注釈』ロシアのウクライナへの軍事侵攻に関しましては、当ブログ11月29日でも既述しました。限りを知らずの独裁者・プーチンの侵略戦争は止みません。策に窮するロシア軍がエネルギー関連のインフラ施設への攻撃を繰り返しています。
氷点下のウクライナは、電力不足が深刻化し、市民は厳しい生活を強いられています。ウクライナの首都キーウで北緯50.45、日本の最北の市北海道の稚内で北緯45.41。キーウはサハリン北部と同じ位置です。東京は北緯35.69。福岡県糸島市は北緯33.33です。
キーウに比べずっと南に住まいする私など、とても想像がつかないくらいの寒さだと思います。ウクライナ全土でも北緯44~52度の位置にあります。
本格的な冬を迎えてさらに厳しさを増し、ウクライナの市民の過酷な生活状況は、極限に達します。
軍事侵攻が始まって10ヵ月になりますが、相変わらず、アメリカ、NATO諸国をはじめ、日本も含め各国は、抗議、非難を繰り返すのみで、ロシアの暴挙を止める手立てを打てずにいます。
いつまで、手をこまねいているんでしょうか。ちょっとした、武器供与したり、人権団体にノーベル平和賞を授与したくらいで、「お茶を濁す」では、何の解決にもならないはずです。「平和賞」は、紛争の解決や、平和を実現した後に授与するものではありませんか?。
その世相を詠みました。
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