冬なかば 食卓彩る アスパラ菜
アスパラ菜(オータムポエム) |
『俳句の注釈』この季節、一般的な冬野菜に加えて、ハウス栽培技術の発達等で、菜の花、わさび菜、水菜、etc 。名前も知らない、めずらしい野菜が産直市場(伊都菜採)で見られます。品目数も枚挙にいとまがありません。アスパラ菜もその一つです。
根もの野菜、葉もの野菜と多彩な売場を、一つ一つジックリと見て回るのも、また一興です。果物も豊富です。花卉類も、それぞれの季節を如実に表現します。鮮魚等海産物も、またしかりです。釣りの寒ブリは、最高に美味です。
アスパラ菜は、比較的新しい品種の野菜です。中国野菜の暑さに強い「菜心」(サイシン)と寒さに強い「紅菜苔」(コウサイタイ)を交配させてできた品種です。主茎を摘み取り、脇芽を伸ばしてその茎葉と花芽を食べる野菜です。別名:オータムポエム。露地栽培では春が旬です。
食べ方は、料理の専門家ではありませんので、省略します。「おひたし」「炒め物」「パスタ」「煮物」と万能野菜です。
今回、わが家は炒めて食べました。ほんのり甘く、風味と葉茎の食っ感が、アスパラガスに似ています。名前の由来もそういうことから、とのことです。
その情景を詠みました。
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