木枯らしを 冷たくおろす 井原山
『俳句の注釈』今日は、二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」です。暦の上では雪が降り始め、本格的な冬を迎える時期とされています。糸島地方では、雪こそ降りませんが、朝で6~7度、昼間で14~15度で、木枯らしが吹いて平年並みの冷え込みです。
早朝のウォーキング中の冷たい風に、ふと、井原山を見上げると、まさに、「そこから吹き降ろしている。」という感慨になります。手袋をした指先が、ジンジンと冷たかったですねェ。その情景を詠みました。
井原山は、標高982m で糸島市での最高峰です。私の主要なウォーキングコースの一つの瑞梅寺川の源流は、井原山の中腹にあります。その湧き水は同市唯一の水瓶「瑞梅寺ダム」にそそぎ込みます。
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